こんにちは、オーナーのれいです。
前回の日記でも書いたように、5月は調子が良かったのですが、6〜7月は調子を落としていました。でも、8月はお盆にも助けられて、今のところ順調にきています。
最近嬉しいのが、リピーターさんが増えてきたこと。まだ開店して4ヶ月の店にもう一度来ようと思ってもらえるのが、純粋に嬉しいです。
Canvasは「夢中と出会える」コンセプトに沿って、いろんな人の夢中に出会ってほしいなという思いで、初めましての人とボードゲームをして親交を深める相席イベントを実施しています。リピーターさん同士が仲良くなってくださるなんてことがあったら、私たちとしてはとても嬉しいです。そして、ボードゲーム以外の趣味でも繋がってもらって…なんて想像してしまいます笑
オーナーのれいは、夢中というテーマに引き続きとても強い興味を持っています。
夢中になりにくい世の中って、なぜ形成されてしまうのだろうと、コソコソ本を読んで勉強しています。
今勉強している段階でも、構造はなんとなく見えてきています。
①業界や業種に所得格差がありすぎる。より所得の多い業界や業種の仕事に就くために競争する。
働く=企業で働くイメージが強いことは前提ありそう。
②日本のメンバーシップ型雇用では、企業が求める能力がはっきりしていない。
だから、はっきりしない能力を測る軸は、実質学歴になってしまう。
③能力の測定方法は、適性検査や面接など、不透明なものが多い。
その一方で、「〇〇力」というものがどんどん増えている。
④能力を取得するためには、習い事に行く必要があって、親の所得によって子供の選択肢が狭まってしまう。
だから、所得格差が再生産されてしまう。
⑤企業入社後は、職務ローテーションがあって、〇〇力を取得するための人材育成が行われる。
その考えを親は子供にも適用してしまう。
※おおたとしまささん・勅使川原真衣さんという方の書籍を主に読んだ上での自分なりの解釈です。
夢中とは程遠いところで小さな頃から競争をする社会に一矢報いたいなと思っていて、微力かもしれないけど、ボードゲームカフェもその一つだと思っています。夢中という感覚を思い出して欲しいという思いです。
でも本当はもっと構造の中枢に働きかけたいという思いも持っています。
何ができるかな〜。
今回は自分の思いの話でした!
コメント